Loves Jack Jack Stories KenKen

ミュージシャンに愛されてきた、ジャック ダニエル。フランク・シナトラは葬儀の際、棺にもジャック ダニエルのボトルが入れられたほどだ。現代でも、KenKenさんのように、ジャック ダニエルを愛するミュージシャンは多い。

KenKen

当代きってのベースヒーローとして、「RIZE」「LIFE IS GROOVE」を始め、「Dragon Ash」や「the day」等、常にメインストリームで活動し続けるKenKen さん。弦を弾くチョッパー奏法を使いこなし、圧倒的なパフォーマンスやグルーブ感溢れるサウンドが、多くのファンを惹きつけている。

「ジャック ダニエルは、尖っているロックスターが飲んでいるイメージですよね。往年のロックミュージシャンたちには、ジャック ダニエルを楽しんでいる写真がある。だから俺も “ジャック ダニエルを飲む”のがかっこいい、と思ってました。マイケル・アンソニーはライブではアンプの上にジャック ダニエルの瓶を置いていたし、ボトルがプリントされたTシャツも着てましたね」

音楽と親密なところにいるお酒って珍しいけど、ジャック ダニエルはロックのアイコンというイメージです、とKenKenさんは言う。好きな飲み方はオンザロックかストレートのダブル、と言う。

「こんなにいいお酒がなかったら、楽しい人生じゃなかったと思いますよ。時間が経つのを忘れるぐらいジャックを一緒に飲めたら、そいつとはずっと友だちになれると思っています」

ジャック ダニエルの創業は1866年。「ギターの音が歪む前」(KenKenさん)から年代を超えて広い層に愛されている。音楽の世界でも、長い時間愛されてきたものへのリスペクトこそ、次へと進むために重要と考えているKenKenさんなのだ。

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「年月が磨いてきたものってあると思います。ロックのパイオニアの方たち(LIFE IS GROOVE ではムッシュかまやつ氏、the day では仲井戸麗市氏)と音楽をやると、すごいなと思います。例えばムッシュしか知らない 1970 年代の空気感があって、ムッシュがギターを弾くだけで、その時代が伝わってきます。それが本物なんだと思いますね」

KenKenさんがこだわる“本物”とはなんだろう。

「ミュージシャンにとって音楽は人生。本物っていうのは、その人にしかないアイデンティティを持っていることでしょう。音楽でいえば、楽器の音を出した瞬間に誰が弾いているか分かること。だって、楽器って、なんで鳴ってるのかといえば、人から出るパワーが凝縮されているからなんですよ。ウチは両親(父はドラマーのジョニー吉長氏、母はボーカリストの金子マリ氏)も兄(ミュージシャン、俳優の金子ノブアキ氏)も音楽家なんで、生まれた時から楽器が弾けると思われる家庭なんです。だからこそ、人一倍努力しましたね」

「一所懸命に打ち込むことが、才能を磨き、人を本物にする」。KenKenさんの言葉は、優れた才能が情熱を持って作りあげたジャック ダニエルにも当てはまるのだろう。

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ミュージシャン
小学生でベースに出会い中学生の頃より数々のセッションを重ねる。テクニックとグルーヴ、特異な存在感があちこちで評判となり、そのカリスマ性と最強のパフォーマンスで "ベースヒーロー" として唯一無二のポジションを築く。
RIZE, LIFE IS GROOVE, Dragon Ashなど、多数のバンドで活躍。
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